切なく揺れる夢の中
- 今日の夢
嬉しかったり…切なかったり…
最近ネズミーランドが良く夢に…。浦ちゃんが出てきた。こんだけ浦ちゃん主役の夢って初か!?
雪の降る中。
ネズミーランド内のShop。
買い物をする僕は、「財布泥棒が出た」と騒ぐ店内で商品を見ていた。
内心怖くなり、そっとバッグから財布を取り出し、ポケットに隠す。
それでも若干の恐怖心。オドオドする僕に、話しかけてきた友達。それが班長*1だった。
班長は「大丈夫?」と言って僕の手を引き店内を出た。雪はチラチラと、しかし無音で降り続いていた。
ネズミーランド内なのに、やけに静かな空間。班長は僕の手を引いたまま歩く。僕も無言で引かれるがままに歩く。
「なぁ…」
「はい?」
「あのさ……一緒に…行かないか?二人で…」
「え…!?」
「オレさ…」
「はい…?」
「一緒にいたいからさ…」
「……。」
沈黙のまま、歩く二人。
ふと立ち止まり、此方を振り返る班長。あれ?ちょっと赤らめてる…
少しだけ微笑んで見せると、班長は嬉しそうに笑ってくれた。
歩きながら、少しだけ他愛の無い会話をした。引かれていた手を繋ぎ合わせ、前後で歩いていた身体は何時の間にか並んで。
ゆっくりゆっくり歩き。
雪はまだ降り続けていた。
シンシンと。
少しすると駐車場に着いた。
「ここで待ってて」
班長は自分の車へ走っていった。
しかし、五分待っても現れない。
そしてまた数分後…車は僕の横へ。すると車内には班長の他に三人。…女性は二人。
窓を開け、班長が話しかける。
「こいつらさ、雪が降ってたから車で待ってたらしくて…」
どうやら一緒に来たお仲間さん達のようで、班長が来るのを待っていたらしい。しかし、僕と共通の友達ではない。彼方も僕に面識などなく…
「送ってくるから…乗ってく?」
班長が言った。
僕は…首を横へ振った。
それを見て班長は、僕を凝視したまま
「ごめんね…」
と、声にならない程の小さな声で呟いた。
そして車から身をのりだして、僕に囁いた。
「なかで待ってて。すぐ来るから」
程無く車は発車し、僕はまた独り。
トボトボと歩き出したが、ふと、財布泥棒の存在を思い出し、立ち止まる。
雪はまだ降り止まない。
気付けば、僕の帽子の上には雪が積もっていた…
で、目が覚めた。
どんだけ〜(笑)
ヤバイんじゃね?AAAにハマり過ぎ!?(苦笑
でもなんだか切ないような…嬉しいような…複雑な夢だったなぁ。